本書は長く学校教育のあるべき姿を探求してきた2人の先達が、対話形式で、持続可能な社会の創り手をいかにはぐくむか、について語り合った提言の書である。
激動する社会情勢の昨今、日本の教育はこのままでよいのだろうか?
本書は、長い間学校教育について研究してきた2人の対話を通して、これからを生き、切り拓いていく子どもたちにスポットを当てていくのはもちろんのこと、教員、学校、そしてそれを支える地域。保護者へと幅広い視点と切り口をもって現在、そして未来の教育の在り方を示した1冊です。
日本が「失われた×年」といわれてはじめて、10年、20年、30年……。かつて国際社会で目覚ましい発展を遂げてきた日本は、今ではただ停滞の時を重ねるばかりである。
それは日本が、明治維新で得た近代化の成功体験から抜け出せず、「明治維新モデル」ともいうべきやり方にいつまでも固執しているからだ。
日本企業や教育機関の国際競争力がのきなみ低下していく中、沖縄県科学技術大学院大学(OIST)は、Nature Index2019年版「質の高い研究機関ランキング」において世界9位(日本1位)を獲得した。
数々の政策関係機関に携わり公共政策を研究してきた著者は、OISTに日本が進むべき方向性と新たな飛躍の可能性を見出す。
なぜOISTに優秀な人材が集まるのか、OISTの存在が日本にもたらす意味とは……実際に客員研究員としてOISTに滞在した筆者が、その内実を詳しく解き明かす。
これからの教育について考える
「教育」とは、学校で先生が生徒を教えることなのか?
Education の訳は「教育」で大丈夫!?現在の「教育」で大丈夫!?
明治時代から現在に続く日本の「教育」。「教育」とは,学校で先生が生徒を教えることなのか。
これに疑問や違和感を抱いた著者が、教育現場での長きに渡る経験や研究を通してEducation の新しい訳と本来の「教育」の取り戻すためのリハビリ方法を提案する1冊。
教師をめざす,すべての人に贈る一冊。
学生時代はあっという間。だからこそ,読んでほしい―。
教員採用試験の受け方,受かり方だけでなく,教師に「なる」ために知っておきたいこと,学生時代にやっておきたいことなど,さまざまな角度からサポートします。
人と人をつなぐと、教育も社会も変わる 長沼 豊(著/文) 高校・大学時代からボランティア活動に関わり、ボランティアとボランティア学習の分野を切り開いた、長沼豊。自身の生い立ちから、ボランティアとの出会い、教育の道に進むき […]
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標である。
杉並区立西田小学校は2014年にユネスコスクールの指定を受けて、ESDを学校経営の根幹としてSDGsの学びに取り組んできた。生活科や総合的な学習の時間を柱に、自然、環境、地域遺産、福祉、まちづくり、世界環境、平和や国際協力、SDGsを意識づける学校環境」などに取り組んできた。
山梨県須玉小学校ではSDGsの学びにより、児童の授業への参加度が劇的に向上。長坂小学校では、チーム長坂小として、JICAや保護者、地域の方々、様々な専門家とともに学校づくりを進めてきた。
本書では、2校の事例を取り上げ、「SDGsの学び」の可能性について論じている。
ねこ好きにはたまらない、ちょっと不機嫌そうなろびんちゃんがたまらなく魅力的!
「アンジュジュちゃん」という名称のキャラクターにもなってもおり雑貨ではすでに大人気。
いよいよ絵本デビューです。 絵本『くろねこ ろびんちゃん ごろごろ』2018年2月発売。
琉球イラストレーション絵本『おねんねさんぽ』2017年11月刊行。
NHK沖縄「おきなわアート探訪」(2017年8月)出演の与儀 勝之氏待望の絵本デビュー
沖縄の「生命の濃さ」に感動し、そこで感じた世界を形にするため、影絵・紅型・螺鈿細工・浮世絵・縄文土器などからインスピレーションを受けた、独自の「琉球イラストレーション」全国で展示会を実施、人気を博している。